今年2003年7月23日・24日、 『安倍晴明と陰陽道展』を見るために上洛。 23日はKupmo掲示板によくいらしてくれる煌煌さんとご一緒。 なかなかに楽しい上洛と相成りました。 |
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【京都 晴明神社】 |
7月23日、その日は朝から雨。今回の上洛の日付からして京都の蒸し暑い夏を想定していたのだが、この雨はそんなことを微塵も感じさせない。暑さに弱い私にとってはとても有り難い。当日、同行してくれるたのは煌煌さん。実は彼女が強力な雨女だそうで、この雨は彼女のお陰のようである(笑)。 一年振りの晴明神社は、噂どおりどんどん整備されているようで、二の鳥居前には“晴明神社公認売店”なるものも出現しているし(笑)、新しい札受所&休憩所が社殿南東の方角に建っている。 そぼ降る雨の中、それらを横目で見ながら先ずは参拝。 境内にはそれほど人は多くない。学生たちにとって今は夏休みだが、今日は平日だし雨だしまだ早い時間だし、ということで落ち着いて参拝でき、境内でゆっくりと過ごせた。 何となく気が向いて煌煌さんともどもおみくじを引く。大吉。嬉しい。煌煌さんのもなかなかに良い手応えのよう。書いてある内容も今の私にしっくりして心に安らぎを与えてくれる。 色も香もおなじ昔にさくらめど 年ふる人ぞあらたまりける 晴明紋の象徴である桔梗が、紫色の美しい花を雨の中に咲かせていた。 参拝を済ませおみくじを引いた後、突然大雨が降ってきた。それはまるで新しいものが生まれるための浄化のような、なぜかとても清々しい感じがして、つい雨の中に立ってみたりして…。 その日の参拝で、私は初めてこんな体験をした。 神前に手を合わせて祈り、目を開けると、神前に奉ってある金色の御幣が、まるでそこだけ陽が差しているように光り輝いていたのだ。驚いて空を見上げたらそこはさっきと同じ雨の空。ライト?と思ってきょろきょろしたがそれらしき明かりはなく、目を戻してみると御幣は最初と何の変わりもなく落ち着いた姿でそこにあった。 |
(2003.7.23訪/8.27記) |
(次は上賀茂神社へ〜つづく) |
休憩所にはこんな文鎮が(^^; 大きい画像で見てみて。 左のは熊野大社本宮の八咫烏(ヤタガラス)文鎮 右のは京都市内の「桃ナントカ(^^;忘れた)小学校」の文鎮 こんな文鎮なら毎日お習字しちゃうわ♪ |
社務所の屋根に乗ってるのは桃(瓦)です。↑ 御所の鬼門を固めていたといわれる 晴明宅に因んでのことなのでしょう。 しかしまだウラは取っていません(^^; 因みに白峯神社の築地塀の瓦と、 ウラ覚えなのですが同志社大学の築地塀にも 桃があったと記憶しています。 桃瓦は若狭地方では一般民家の屋根に たくさん乗ってます(笑) それについてはまた別項で。 |
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